産科・婦人科の特徴

産科・婦人科は、どちらも女性にとってなくてはならない診療科ですが、慢性的な人材不足に喘いでいます。

産科というのは、その名の通り出産や不妊治療、堕胎手術といったお産にかかわる医療行為を行います。小さな診療所であれば、定期的な検診は行ってもお産の際は大きな総合病院へ、というやり方を取っている所も最近では少なくありません。
しかし、お産というのはある程度の兆候はあるといえ、いつその時が来るかは誰にも分かりません。そしてそのお産も人によって実に様々。初産であろうと経産であろうと、5時間ほどの短い時間で産む人もいれば、陣痛最高潮を迎えたまま3日間ほど経ってやっと分娩室に入れたという人もいます。
そのため総合病院のような大きな産科がある所では、看護師は常に3交代制が普通とされており、休みもまちまちである事が多いようです。

婦人科は、正式名称を婦人内科といいます。子宮や卵巣、乳房といった女性特有の部位に起きた異変(腫瘍など)を取り除く治療や手術、定期的な検査、ワクチンなど予防接種、更年期障害の治療などが行われています。

特に診療所の場合、女性目線に立ったサービスが充実していることが、この2つの科に限定された特徴といえます。
例えばドリンクサービスやマッサージチェアといったものがあったり、個室での診療は当たり前になりつつあります。内装も暗い病院のイメージとは程遠く、花柄のソファー、温かい雰囲気のピンクやオレンジの壁紙が施されている事も増えてきました。
また、入院した際には選べる食事やアロママッサージなどの特典を売りにしている所も少なくありません。
そして、医療機関の規模に関わらず言えることが、女性の医師や看護師のみで形成された所がとても多くなってきています。多少なりとも男性の医師がいる産科・婦人科もありますが、やはり胸や恥部などあまり人には診られたくないというものは誰しもあります。その為、よっぽど口コミで評判がいい、昔ながらの病院だという事以外では、男性医師が産科・婦人科にいるというのは患者が来ない理由として現在とても大きな理由なのかもしれません。

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